#13部分痩せはできるのか

五反田のパーソナルトレーナー沖津です。
五反田を中心に、パーソナルジム・レンタルジムにて活動しています。

今回は部分痩せはできるのか?について書いていきたいと思います。

結論

いきなりですが結論から述べると、
『部分痩せすることはするが、思っているほど極端に特定の部位のみ痩せる訳ではない』

です。
あくまで現在ですが、上記のように考えています。
その理由やポイントについて述べていきたいと思います。

脂肪が燃えるメカニズムと部分痩せ

まず、脂肪が燃える流れとしては副腎よりアドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、脂肪細胞から血中に脂肪酸とグリセロールとして飛び出します。
運動生理学に基づくとエネルギーを必要とするのは体全体なので脂肪酸が飛び出る時も体全体から少しずつ飛び出るはず。。。なので部分的に脂肪酸が放出されることはできない。と運動生理学の観点からは考えられます。

しかしいくつかの疑問が生じます。

なぜ女性の方が、男性よりもお尻や太ももに脂肪がつきやすいのか

女性でビール腹という方はあまり多くないと思います。
男性ですとお腹が丸々と張り出した体形の方はいますが女性にはあまり見受けられません。
女性だと、お尻や太もも周りが太くなるいわゆる洋梨型の体形が多くなります。

その理由としては、『女性ホルモン』が影響しています。
女性は妊娠や出産に備えて子宮に近い部分に脂肪を溜めこむ必要があります。
お腹周りに脂肪がたくさんついてしまうと胎児の成長を邪魔してしまいます。
なので太ももやお尻に脂肪がつきやすくなっていきます。

女性ホルモンが減るとお尻や太ももの脂肪は減ります。
ですので閉経を迎えると更に脂肪が落としやすくなり女性ホルモンの影響を受けにくくなるので筋肉も付きやすくなります。

そして部分痩せに取り組みたい女性にとってはアルコールを控えることが重要です。
アルコールには男性ホルモンを女性ホルモンに変える酵素を活性化する作用がある更年期の女性が女性らしさを保つためにはある程度アルコールの摂取は有効ですが、部分痩せしたい女性には不向きです。

そこまで身長に対して体重が多いわけではないが、下腹部やお尻・太ももの部分痩せをしたいという方はアルコールを控えることが重要です。

また、筋肉をつけたい男性にとっても男性ホルモンが減少しやすくなってしまう為アルコールは避けた方がトレーニング効果を実感できるでしょう。

なぜ前腕よりも上腕の方が脂肪が多いのか。
なぜふくらはぎよりも太ももの方が脂肪が多いのか。

これには血行が関係しています。
脂肪細胞から脂肪酸が血中へ飛び出すとき、アドレナリンやノルアドレナリン、成長ホルモンなどが脂肪細胞に働き、脂肪燃焼を促す
『ホルモン感受性リパーゼ』が活性化されます。
ホルモンは血液によって体中をめぐるので血液循環が良いところほど
ホルモン感受性リパーゼが働きやすく、脂肪燃焼が起こりやすくなります。

二の腕や太ももに比べると、前腕やふくらはぎは日常生活において
活発に動かし、よく使われています。

なので血液が良く循環していて脂肪燃焼が活性化されるということになります。

その為には高回数のトレーニングを実施して部分痩せさせたい部分に
血液を大量に流し込むことが効果的
だと考えることが出来ます。

実際部分痩せするのか?

ある研究でテニスプレーヤーの腕の皮下脂肪を観測したところ、
普通の人よりも薄かった
ことが観察されていたり、
トレーニングした方の腕とトレーニングしなかった腕を比較したところ、トレーニングした方の皮下脂肪の方が少なかったことが示されている研究もあるようです。

ただしお腹を引き締めたいから腹筋。は非効率!

冒頭の結論に戻りますが、部分痩せはここまで書いてきた通りなくはないことがわかります。
トレーナーとして活動していると、『お腹を引き締めたいから腹筋のトレーニング教えてほしい』といったお話はかなりされます。

もちろん例外はありますが、多くの場合は腹筋を実施して多少の部分痩せ効果があったとしても効率的ではありません!

なぜなら、お腹に限らず体全体の脂肪量が多すぎる場合が多いから。
もしくは、筋肉量が少なすぎて体重の割りに体脂肪率が高すぎるから。
のどちらかのパターンにほとんどの人が当てはまるからです。

全く斬新さのない話になってしまいますが、食事の改善と適切な運動習慣をつける事適切なトレーニングを実施して筋肉量を高め体脂肪率を減らしお腹も含めて全身を引き締めていくこと。
これが理想に近づくために実施すべき方法だと考えられます。
やるのであれば、上記の方法に+αとして引き締めたい部位のトレーニングをハイレップスで少し多めに実施することをおススメします。

まとめ

結局やや夢のない話にまとまってしまいましたが、結局は『急がばまわれ』で王道の方法を行うことが一番の近道になります。

お腹を引き締めたい→腹筋を沢山やればみるみる部分痩せする。
というのが成り立つのであれば、腹筋がバキバキだけど二の腕の振袖がすごい人や、脚に血管が浮き出るくらい脂肪がないけどビール腹の人が沢山いることになります。
ですが多少の個人差はあれどそんな人はほぼいません。
お腹の脂肪が多い人は、やはりそれなりに他の部分にも脂肪がついているはずです。

まとめると、冒頭の
『部分痩せはしなくはないが、思っているほど極端に特定の部位のみ痩せる訳ではない』
なのです。

つまらなく感じるかもしれませんが、しっかりとダイエットの基本を押さえつつ+気になる部位のトレーニングを取り入れていきましょう!

気になる部位だけトレーニングをする。なんてことがないように気を付けてください!


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